個人授業主になるには
起業、開業を考え始めたら、まずは株式会社で起業するのか
個人事業主として開業するかの。
会社名、屋号を正式に登録するのであれば、この二択だと
思います。
今回は、一人でやるから『株式』ではなくてもよい、十分な
収益を見越せて個人事業者を目指す場合についてです。
『屋号』は今のところいらない、ネットで販売するからサイト
だけ作る。そんな場合でも、後に確定申告に触れる場合が
生じると、『個人事業主』を名のって『屋号』を取得していた方が
便利です。
『屋号』を決めておけば、その名で口座も作れる訳ですから、
後の収支が楽です。
個人事業者を目指す場合でも開業の手続きは税務署に届け
なければなりません。そして届け出さえ終われば『個人事業主』を
名のれます。
『個人事業の開業届出・廃業届出等手続』からダウンロード出来ます。
○個人事業の開業・廃業等届出書(提出用・控用)
○書き方
の各PDFをダウンロード
参考までに『個人事業の開業届出・廃業届出等手続』の届け出
用紙はお住まい地域の税務署で頂けます。
もし国税庁のHPにて不明点があればお聞きする為に訪署されても
いかがかと思います。今後もお世話になるわけですから税務署で
記載説明を聞きながら書かれても良いでしょう。
届け出用紙は『本通』『控用』の二通に記入します。
実は届け出する際、複写(コピー)して手元に残せない
為に『控用』が必要となります。
① 『屋号』は予め決めておかないと迷いますから一番最初
に決めましょう。
② 事業の概要は具体的にと書かれていますが
主事業の内容に加え、
『インターネット販売、インターネットビジネス全般』の様な
文言を記載しておけば後のwebショップの際楽です。
③ 給与等の支払いの状況は、一人で始められるのであ
れば図の様な斜線記入でかまいません。
(本当は黒字の斜線です)
これで開業届が出来ました、次は屋号印の準備や、口座、名刺
事業に必要な住所印や支給書在中印などもそろえ、個人授業主
の準備にかかりましょう。
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