当家の長男は、「アスペルガーくん」であろう。
中高と学生の頃は何となく感じてはいた物の、確証には
至らなかった。
一応、注意欠陥や多動性障害は疑いはしていた。
それまでは、何冊かの書籍を買い『言動』に気を止めつつ
彼の成長を見守っていたのだが
ある行為で確信めいた。
多動性障害とアスペルガーは区別し難いと言いますが、
正直区別した処で本人的に利は無い事は事実です。
社会適応が出来ず、オミットされるのであれば今後の対応で
医療機関を考えますが、今のところは本人にも伏せてます。
本人が『俺はなぜ?』と自覚し思考を持ったのならば
手持ちの書籍で「『アスペルガー』らしいぞ、読むかね。」と
書籍を渡そうと考えてはいますが、
今のところ自身の言動に不満や疑問も無い様であり、普通に
出社しているので今以上の細かな注意をしないつもりです。
しかし、どの点で明確に「アスペルガー」だろうと考え至ったか
と言いますと、
就職前に「普通自動車運転免許」を取得するべく自動車学校へ
入学。
順調かと安心していた処に、三回連続で実技試験につまづく。
本人は流石に落ち込んでいましたが、そこは怒らず理由を
聞けば
『スピード』が出せなくて不合格。との事
本人は「コース速度を厳守しなくてはいけない」、とアクセルを
踏み込めなかったようです。
「いや、5km/hくらいオーバーしても捕まらないよ」と
助言しても頑なに納得できない様子で、何時にも増し
安全運転。
ついに自動車学校側が折れて無事(?)卒業。流石に何時
までも卒業させない訳にはいかなかったのでしょう。
これは… 多分、考えていた通り『アスペルガー』くんかも
しれない。
(視野狭くて融通が効かない事)
半ば確信し、免許取得後初のドライブで助手席に乗る。
と、超安全運転で法定速度厳守。交差点はマニュアル通りの
慎重な進入。
『もっとスピード上げても捕まらないし大丈夫』とすすめても
頑なな態度はいつも通り。
まぁ初心者マークを付けている為周りの車はそれなりに
観てくれている様なので無事帰還。
とまあ最初の問題はこんなところから始まりました。
電車通勤だと発覚が遅かったかもしれません。
この記事へのコメント